ベアウェル茶園の後は、ムレスナ・キャッスルに行きました。
日本でもムレスナティーをご存知の方、多いのではないでしょうか。
作りは現代ですが、古くからあるお城って感じです。一応お決まりで、お城前にて撮影しました(笑)
昼食はこちらのお城内にていただきました。
やはり観光向きのテイストなので、久しぶりにモリモリと食べていました。
スリランカのお料理は辛いのが多くて、辛いのは苦手ではないのですが、味を楽しむっという余裕がまだ私にはなかったので…
そして次に向かった先は…pedro ペドロ茶園のティルームへ。
本当なら8月2日の早朝にペドロ工場に行き、稼働中の工場内を見学をする予定だったのですが、その日急に工場内に検査が入るとの連絡があり、見学が不可能になってしまったので、とりあえずそちらのティールームにお邪魔することになりました。
ペドロ茶園はヌワラエリアの代表する茶園でもあります。
清々しい空気に水色が綺麗で爽やかなヌワラエリア。ヌワラエリアの茶葉が繊細でとても爽やかなのが分かる気がしました。
こちらの茶葉の中に高くなっている木がありますが、その木のことを、シェードツリーと言います。
シェード、つまり影です。日影がないと茶葉が太陽の光をぜーんぶ受け止めてしまうので、美味しい茶葉になりません。
ですから高い木、影を作ることによって、美味しい茶葉が成長するのです。日蔭をつくる為に必要な木。
ティールームには紅茶のサービスがありました。
ティ―カップにもきちんとロゴ入りです。可愛い♡
今回こちらの研修旅行を主催していただいた、スリランカ紅茶専門のミツ先生と一緒に。
ミツ先生の逞しさには、かなり刺激を受けました♪
28歳の頃にスリランカに魅了され、会社を辞め、一人単身でスリランカに1年間住まれたそうです。1年間色々な個所を転々としながらスリランカ茶畑を学ばれたとか。
本当にすごいです。
こちらの茶園での茶葉は、日本でお馴染みの『午後の紅茶』の茶葉として使われています。
まさか、こんなところで日本語目にするとは!!
偶然茶摘みを終えた女の子達と♪
どんなに寒くても、どこの場所に行っても現地の女性達の足元はビーチサンダルでした。
ただ…ちょっぴり悲しかったのは…写真を撮ったら、手招きをされ、何のことか分からないでいたら、お金をくれという意味でした。
仕方のないことですが、やはり胸がとても切なくなりました。
スリランカの現地の方の経済状態を何とかしたい!!そう思った瞬間でした。